ペットショップでコザクラインコをのぞくと分かりますが、数えきれないくらいの種類があります。

では、いったいなぜこれほどのカラーバリエーションが生まれたのでしょうか?

そこで今回は、コザクラインコと色をテーマにして話していきたいと思います。

コザクラインコの色と種類!どうして変化があるの?

1. コザクラインコ 色 変化 種類

見た目も美しいコザクラインコの羽の色に惹かれてしまう人も少なくないはずです。

そんなコザクラインコの羽の色に、変化が生まれた理由をその特徴とともに紹介していきます。

色と種類について

野生の個体は、アフリカ南西部にあるナミビア共和国で生活しています。

ナミビアは1年のうち80%以上が晴れの日が続き、小雨季がわずかながら存在する半乾燥地帯です。

そんな野生のカラーはピンク色をした顔に、黄緑色の羽の「ノーマル」しか存在していませんでした。

しかし、遺伝子技術の発達により、数十種ものカラーバリエーションが生み出されています。

色が変化する仕組みは、遺伝子を操作し、色に関する遺伝子の欠落や変化、配色のコンビネーションによっていろんな個体が誕生します。

色の系統は大きく4つに分けることができ、緑色系、黄色系、青色系、特殊系があります。

特殊系は、羽毛の色がバイカラーだったり、グラデーションだったり、複雑なカラーを備えています。

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変化のある色の特徴について

特殊な体色をした、「ホワイトフェイス」、「オレンジフェイス」、「オパーリン」、「パイド」の4つを取り上げていきます。

ホワイトフェイスは、その名の通り白を基調とした体色です。

背中の羽の色の一部がくすんだ青色やグレーっぽい色をしています。

オレンジフェイスは、顔や額の色が鮮やかなオレンジ色をしています。

腹部や背中、尾部にいたるまでウグイス色を基調としたカラーの羽毛です。

首から背中にかけて、また背中から尾部にかけて淡いグラデーションがかかっています。

オパーリンの最大の特徴は、頭部全体にいたるまでカラーが入っているところです。

首から下は、ほとんど同系色に染まっており、いろんなパターンが存在しています。

パイドは、まだら模様の体色をしています。

その個体、個体によって模様の入り方が異なります。

まとめ

原種の色も顔がピンクで、体色が黄緑と、もとからとても鮮やかな鳥なのですね。

いろんな種類があって目移りしてしまいそうですが、自分の好みに合わせてお選びください。

大切なのは飼い始めた後、飼い主さんに委ねられています。

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