コザクラインコの卵を人間が育てる場合の温度と注意点は、なんなのでしょうか?

調べていきたいと思います。

有精卵の見分け方

メスのコザクラインコがケージや巣箱に卵を産み落としていた場合、それが有精卵か無精卵か確認するにはどうしたら良いのでしょうか?

親が卵を産み落としてから4、5日後に行うようにしましょう。早すぎても、遅すぎても見分けづらいので注意して下さい。

頻繁に検卵するのもよしましょう。ストレスを感じて親鳥が抱卵をしなくなる恐れがあります。

コザクラインコ 卵 育て方 温度

検卵

卵を懐中電灯で光に当てると、有精卵の場合は血管が出てきて、雛の体が作られているのが分かります。更に有精卵の場合は表面に光沢があります。時間が経つと表面がくすんだ色になっています。

抱卵

抱卵を始めたら、見守るだけにしましょう。抱卵を始めた雌は巣箱から出て来なくなります。体力の消耗も激しいので、餌を栄養価の高いものに切り替えてあげて下さい。

抱卵から20日から30日ほどで孵化します。抱卵中のインコは敏感になっています。

ケージの近くで大きな物音を立てることは控えて、ケージの室温が下がらないように注意しながら見守ってあげて下さい。

無精卵

無精卵の場合は孵化することはありませんが、巣箱から取り出してしまいますと、インコは足りない卵の分だけまた産んで、抱卵しようとします。

産卵はインコの体に大きな負担を掛けますのでインコが抱卵をやめるまで待ちましょう。

しかし、20日以上抱卵を続けるようなら撤去しましょう。

人工孵化

人工孵化で大事なのが温度、湿度、転卵です。

温度

適温は36度から42度ですが、温度が高すぎると、卵はすぐにダメージを受けますが、少々ぬるくなっても大丈夫です。

温度を高くし過ぎないように気を付けましょう。

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湿度

電気器具を利用しての人工孵化の際には加湿器を利用しましょう。

転卵

均一に卵を温めてあげるように転卵をしてあげましょう。

まとめ

なるべく人間の手を加えないで孵化させてあげたいものですが、やむを得ない場合は、温度、湿度、転卵を気にかけて下さい。

 

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