インコを手のひらの中に転がす状態のことを『にぎころ』と云います。にぎころは、より一層コザクラインコとの距離を近くに感じられるため、日々努力を積み重ねている飼い主さんも多いことでしょう。

にぎころを上手に覚えさせるコツをお教えします!

まずは飼い主さんはリラックスして行ってください。

にぎころ練習①  コザクラインコを少しずつひっくり返す

片方の手のひらにコザクラインコを乗せます。自然にゆっくりとコザクラインコをひっくり返すように動かしてください。

コザクラインコ にぎころ 練習)

一度に180度回転させようとするとびっくりしてしまいますので、少しずつ角度をつけていきます。コザクラインコの状態を観察しながら、無理せず慌てずに時間を掛けて行いましょう。

暴れずに角度を嫌がらなくなったら褒めてやります。撫でたりオヤツを使うと効果的です。

にぎころ練習② コザクラインコを180度ひっくり返す

続いて少しずつ角度を上げていきます。180度の回転も嫌がらなくなったら、次にそのままの状態で20秒間キープできるようにします。キープしながら頭や頬を撫でてやりましょう。

コザクラインコは長時間のしつけには向きません。嫌がるのを無理やり続けても逆効果になってしまいますので、飼い主さんとコザクラインコが適度なコミュニケーションを楽しめるペースで行います。

にぎころ練習③ コザクラインコから指を離す

コザクラインコがひっくり返りに慣れたと思った頃に、最終段階に入ります。ひっくり返った姿勢のまま、飼い主さんの指を少しずつ離していってください。

最初はバランスを崩しがちですが、そのうち静かに状態を維持できるようになります。にぎころの練習を上手く行かせるコツは、無理をしないこと、根気強く続けることです。

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何よりも飼い主さんとの信頼関係が大切になりますので、日頃からこまめなスキンシップやお世話を心掛けるようにしたいものです。

まとめ

にぎころは飼い主さんを信頼している証とも云われます。大切な仲良しペットのコザクラインコと、1日も早くにぎころが出来るようになりたいものですね。

コザクラインコは比較的ニギコロを覚えやすい品種です。苦手だった個体がある日突然出来るようになったという話も聞きます。ぜひ根気強く楽しみながらにぎころ練習を続けてみてくださいね。

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