もしも、旅行に出掛けることになった場合、大切なペットのコザクラインコの世話はどうしたら良いでしょうか?
安心して旅行に出掛けられるために、コザクラインコの留守番について今のうちに知識を習得しておきましょう。
コザクラインコに留守番をさせても大丈夫?
コザクラインコは別名ラブバードと呼ばれるように、愛情深く甘えん坊、そして神経質な性質で知られます。主人にも忠実な習性を持つインコです。
ある日突然、その主人の姿が見えなくなったらどうなるでしょう?
個体にもよりますが、ストレスを感じるのは間違いありません。ペットを飼う以上、長く家を留守にするのは禁物ですが、やむを得ない事情で旅行に出掛ける場合は、健康なコザクラインコであれば1日や2日なら留守番させても大丈夫と云われています。
コザクラインコの世話を人に頼む
コザクラインコの飼い主さんが旅行に出掛ける場合、まず心配なのが餌や水遣りの問題です。コザクラインコは一日でも絶食すると弱ってしまいますので、誰か代わりに世話をする人を探さなければなりません。
まず思い付くのが、身内や親しい人に頼む方法ですが、コザクラインコは見ず知らずの人に警戒心を抱きます。ストレスから餌を食べなくなるケースや、インコに慣れていない人が放鳥の際に間違えてドアにはさんだり踏んづけるなど怪我をさせたり、外に逃がしてしまうという残念なケースも報告されています。
コザクラインコの世話を頼む場合は、コザクラインコの習性や注意点をしっかりと伝えておくことが重要になります。ケージをベランダなど外に置いたり、室内での放鳥はNGにしておくことをお薦めします。
また、慣れない環境で過ごさせるより、馴染みの家で留守番させるほうが落ち着いてストレスが少ないので、出来れば相手の家に預けるのではなく、家に来てもらうのがベストです。
プロのペットシッターに世話を頼む
費用は掛かりますが、鳥を預かってくれるペットホテルやペットシッターに頼む方法もあります。インコの習性をよく分かっているプロであれば、それほど神経質にならず、安心して旅行に出掛けることができます。
ホテルに預けるか、ペットシッターに来てもらうかの判断は、基本的には慣れている家で過ごさせるのが、コザクラインコにとってストレスが少なくて済みますが、見ず知らずの他人を家に入れることに不安を感じる人もいます。
コザクラインコに留守番をさせるということは、いずれにしても何らかのリスクの心配をしなければなりません。そのことを覚えておきましょう。
まとめ
コザクラインコは留守番で体調を崩すことがあるというのが心配ですね。
どうしても旅行に出掛ける場合は、普段からコザクラインコとよく遊んでくれる家族や友達に家に来てもらうのが一番ではないでしょうか?
そのためにも、日頃から家に人を招いて準備しておきたいものですね。
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