突然、ケージの中から外へ逃げ出したり、ケージ内で暴れまわったりしたら、多くの飼い主さんは心配されることでしょう。

いったい、なぜこのような行動をとることがあるのでしょうか?

そこで今回は、コザクラインコのヤンチャな行動について調べていきたいと思います。

コザクラインコが外へ逃げたり、暴れたりする時に考えられることは?

いくつか可能性があると思いますが、その中から代表的な事例を取り上げて説明していきます。

コザクラインコがヤンチャな行動をついとってしまうのは、実は意外な理由があったのです。

コザクラインコ 外 出たがる 暴れる

ケージの中から外へ出たがるのは、なぜ?

エサの出し入れ口をスライドさせて、外へ逃げ出してしまうこともあるそうです。個体差はありますが、どちらかと言うと、鳥類の中でも活発な性格ですので、ケージの外に興味を持つことも珍しくはありません。

好奇心旺盛な性格ゆえに、自分でケージの外へ出てしまうのかもしれません。野生において生活している個体の中には、自分の身体よりも大きい鳥を相手に威嚇することもあります。

別名ラブバードと呼ばれ、パートナーへ不断の愛情を注ぐことで有名です。そのため、飼い主さんをパートナーとして認識している場合、気を引こうとしてこのような行動をとってしまう可能性もあります。

ケージ内で痒みが我慢できずに暴れるのは?

顔や脚などをあちこちにこすりつけたり、暴れたりする場合は、疥癬症のおそれがあります。症状の特徴として、口角の周囲、足の周りに小さな白いかたまりを目にすることができます。

この原因はトリヒゼンダニの感染によってもたらされ、鳥の皮膚に穴を掘って生活しています。産卵も、幼虫の生育もこの穴の中において行われます。

0.3㎜~0.4㎜ととても小さいので、獣医さんを訪れて顕微鏡などで確認してもらいましょう。

治療をせずに放っておくと、出血や皮膚炎を伴い、悪化するとくちばしや爪の変形、患部の皮膚がめくれ上がることもあります。

まとめ

コザクラインコはアクティブな性格ですから、ケージ内でじっとしているよりも外で遊びたいため脱走してしまうことがあります。

また、他にペットを飼われている場合は、自分の方に注意を向けようとして、そのような行動をとったと考えられます。

身体の皮膚に白いかたまりが見られる場合は、疥癬症のおそれがありますので鳥の専門医に診てもらいましょう。

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