コザクラインコは産卵の時期はどんな変化があるのでしょうか?調べていきたいと思います。

コザクラインコの産卵

メスのコザクラインコは巣にこもるようになって、毎日1個ずつ産卵を始めて、5、6個の卵を産みます。3、4個から抱卵を始めます。

コザクラインコ 産卵 体重

体重の変化

産卵前コザクラインコは体重が5g~7gくらい増えてお腹がおおきくなり、あまり触られたくないようです。放鳥の年に1,2回産卵があります。

抱卵

抱卵期間は20日~22日です。昼間は雄と雌が交替で、夜間は雄雌が一緒に行います。

卵詰まり

インコは基本的に卵が出来てから48時間で産卵します。インコの卵詰まりは致命的な病気です。早期発見と治療が必要です。

症状と原因

腹部からお尻が膨らんできて、卵が見えている。外見で確認することができます。他に食欲がなくなり、元気もなく、うずくまったり、いきむ動作を繰り返す、水分を多くとるなどの症状が出てきます。

原因は、カルシウム不足による卵殻の難化、親鳥の未成熟、高齢、日光不足、寒冷、運動不足、産卵過多などがあります。

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応急処置

インコ類は糞などの排泄孔と卵を産む穴が同じです。卵が詰まると排泄が出来ません。すぐに獣医に行けない時は、29~30度に保温してあげて下さい。

カルシウムとビタミンB群を投与すると、自力で産卵する場合もあります。または排泄孔にオリーブオイルを塗り、卵を出す方法もありますが、オイルを使う事で体温低下などのリスクもあります。なるべく早く獣医にみせましょう。

予防法

カルシウム、ビタミンを普段からしっかり取るようにしましょう。また、日光浴や運動をする事で、卵の殻がしっかり作られます。

まとめ

コザクラインコは、産卵が近づくと、体重が増え落ち着かなくなります。

特に気を付けたいのは卵詰まりです。異変に気づいたらすぐに病院に連れて行ってあげて下さい。

連れていけない時は応急処置をして、出来るだけ早く病院に連れて行きましょう。

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