雛から育てる人はあまり多くないかもしれませんが、卵が孵化して必要に迫られている人もいるかもしれません。

大変そうですが、どのようにしてコザクラインコの雛を育てていけばいいのでしょうか？

そこで今回は、コザクラインコの雛の飼育法について調べていきたいと思います。

雛のコザクラインコの育て方と、育てる際に準備するものとは？

雛から育てるとなると嬉しい気持ち半分、不安な気持ちが半分だと思います。
少しでも楽しんで育てていただくために、雛の育て方について紹介していきます。

雛の飼育に必要なものは？

育てていくうえにおいて最低限必要なものは、4つです。
ケージとして使用するプラスチックのケース、紙やウッドチップ、挿し餌の道具、水を入れる器、電球タイプのヒーターです。

コザクラインコの生息地はナミビアという乾燥した地域で、年間を通して非常に暑いところです。
ですから、ケージ内の温度は30度前後を保つために、上から電球を吊るして加温する必要があります。

お住いの地域や季節によっては加温の必要性がない場合もあります。
紙やウッドチップはケージの底に敷いて、最低でも1日に1度は取り換えるようにしてください。

雛への餌の与え方は？

粟玉と粉餌をお湯でかき混ぜ、数分間そのまま放置し、粟玉が軟らかくなるのを待ちます。
粟玉と粉餌の割合は7：3を目安にして考えるといいでしょう。

お湯の温度は80度くらいですと栄養素を壊しますし、素嚢炎の原因になるおそれがあります。　
そこで、60度よりも低いお湯を使い、人肌くらいまで下げて与えてください。　

スポンサードリンク

粟玉がふやけてきたら、しっかりと湯切りを行います。
餌を与える際は、雛を手のひらに乗せ、口元に餌をスプーンで運びます。

羽が生えそろってきたら、一人餌の準備のために床に成鳥用の餌をばら撒いておきましょう。
遊びの延長で挿し餌から一人餌への移行を始めます。

まとめ

雛を飼育する際に必要なものは、それほど多くはありませんがしっかりと目配りをする必要があります。
飼育を始める前に、ご自身のライフスタイルを振り返って、コザクラインコに合わせていくことができるかを考えてみましょう。
雛を飼うまでは楽しいですが、飼い始めてからは飼い主としての責任が伴います。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

関連記事一覧

スポンサードリンク