コザクラインコは、甘えん坊な性格で、一人餌の切り替えには苦労するそうです。タイミングと方法を調べていきたいと思います。
目次
挿し餌の切り替えの方法
挿し餌期間があまり長いと、湿った餌を「そのう」に入れる時期が長くなるので、カビなどが生えやすくなります。その鳥にあったペースを把握しながら、少しずつ、切り替えて行きましょう。
毎日の体重と与えた餌の量を記録する
成長期の雛は体重が大幅に増えますが、飛ぶ頃になると、体を軽くするために体重の増加が伸びません。挿し餌を食べているのに、体重の10%の体重減がみられたときはお医者さんに診せてください。
挿し餌を少しずつ減らし、1日3回から2回、最後は1日1回夜だけにしていくと自然に一人餌に切り替えができていくでしょう。
撒き餌には粟穂がおすすめ
ケージの床に自分で食べられるように撒き餌を置いて、挿し餌の量を減らしていきます。体重が減るようなら挿し餌の量を戻しましょう。
挿し餌が長引く
挿し餌が長引くのは甘えたさんのようです。飼い主さんにとってみたらその甘えたさんが可愛いいですね。
適切な育て方
ヒナは生命力も強いものです。飼い主さんが適切な育て方をすると長くパートナーでいられるでしょう。
適切な温度
健康管理として、温度、湿度は大切な事です。コおザクラインコが寒がって膨らんでいたら、部屋を暖めてあげて下さい。幼鳥、高齢鳥、病気の時は30℃を目安に温度調整してあげて下さい。
適切な餌
脂質の高いシードは控えめに、野菜も与えて、ビタミン、ミネラルを取るようにしましょう。
適切な処置
毎日のコザクラインコをよく観察し、その症状にあった処置をしましょう。おかしいなと思ったら、なるべく早く病院へ連れて行きましょう。
まとめ
個体差があるので、決して時期や期間で切り替えないで下さい。
食べた挿し餌の量と、撒き餌の減り方をみて、切り替えていくようにしましょう。毎日体重を量り、その鳥のペースにあわせてゆっくり切り替えて行きましょう。
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