鳥類はコザクラインコに限らず、自分が病気で体調が悪くても決して弱みを見せません。
弱っていると見抜かれると他の鳥に攻撃されてしまうからです。
なので健気に病気ではないと気丈に何でもないふりをする習性があるのです。
そんな可愛いコザクラインコの耳の病気ってどんな病気なのでしょうか?
外耳炎
インコに一般的に多い病気です。
両耳の周りの毛が筆のようになって、集まって固まっていたら外耳炎です。
細菌感染が1番の原因です。
早目に獣医さんに診て頂いた方が良いです。
外耳炎は繰り返しますが頂いた薬で様子を見た方が良いです。
必ずしも耳が原因ではない事もあります。
獣医さんに心配な事を話して相談した方が宜しいです。
耳炎
耳をかいたり擦ったりしていたら耳炎だったという事が殆どです。
進行すると耳の周りが赤く膿れます。
更に進行すると食欲もなくなり手遅れになる事もあります。
小さな生き物は食べなくなったら危険です。
本当は耳の周りが赤く膿れた段階で、至急獣医さんに診て頂くのがベストです。
最初のサインを見逃さない様にしたいものです。
副鼻口腔炎
コザクラインコに限らず鳥に多い病気です。
健気なコザクラインコの病気に、飼い主さんは気付かない事が少なからずあるのです。
何だかおかしいと気付き自分で手当てをしてあげても、やはり心配なので病院へ連れて行く飼い主さんが多いです。
小さな鳥は早目に病院へ連れて行かないと手遅れになる事もあります。
1番最初にくしゃみ、鼻水など風邪の症状が出ます。
風邪は万病の元とは良く言ったものです。
進行すると気道炎が酷くなって鼻の奥が炎症を起こします。
更に進行すると目の下に膿が溜まって赤くなります。
発端は風邪なので飼い主さんが風邪の症状に早めに気付けば良いのですが、まず風邪をひかせないように抵抗力をつけてあげる事が大切です。
まとめ
コザクラインコについてまとめてみました。
コザクラインコの事を知れば知る程愛おしくなります。
体調が悪いのを隠したり自分より大きい鳥を攻撃したり本当に強いと思います。
ラブバードと呼ばれる程飼い主さんに対して一途に愛情を注ぐコザクラインコのひたむきさには、思わず抱きしめてあげたくなります!
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