しっかりと遊んで睡眠もとっているのに、昼間から生あくびをしていたら気になりませんか?
実は、生あくびは、コザクラインコからのサインかもしれないのです。
では、いったいどのようにして判断していったらよいのでしょうか?
コザクラインコの生あくびに隠されたメッセージを読み解くために!
「あくび」だけではなく、その他に症状が見られないかをしっかりと観察することが大切です。
そのポイントとなる箇所を、可能性のある病気などとともに紹介していきたいと思います。
首を伸ばして生あくびをしていたら、考えられる病気は?
その場合は、「素嚢炎」の可能性が考えられます。
素嚢とは口の中にある餌を一時的に貯めておく袋のようなもので、ここが炎症を起こすことによって引き起こされます。
症状としては、生あくびの回数増加、吐いたり、口臭がしたり、飲水量が増えたり、などが見られます。
成鳥ではあまり見られませんが、幼鳥ではよく見られる病気の1つです。
炎症が食道や素嚢の動きを障害すると食欲が低下し、重度の食道炎などで通過障害などによって呼吸が難しくなることもあります。
ほとんどの場合、口内細菌が原因となっていますから、抗生剤や抗真菌剤などで治療を行い、ビタミンの補給などを行います。
えっ!?そんなことが原因で、生あくびをするの?
思ってもみないことが原因で生あくびをすることで知られています。
それは、テフロン加工されたフライパンなどは、ある一定の温度以上で加熱すると、無色無臭の有毒ガスが発生します。
ですから、コザクラインコが酸素不足に陥っている可能性があります。
オカメインコを飼育している人の話ですが、テフロン製のフライパンを使う最中に、使った後に、あくびが止まらなくなったそうです。テフロン加工のフライパンの使用をやめると、症状が改善されたようです。
お好み焼きや焼き肉などに活躍する、ホットプレートもテフロン加工してあるので注意しましょう。
まとめ
コザクラインコがあくびをしていたら、単に眠いのかもしれませんが、それ以外の可能性もあります。
食欲の低下や口臭などがしたら、素嚢炎のおそれがあります。
テフロン加工されたフライパンをお使いでしたらすぐに別のものを使うことをおすすめします。
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