冬の寒い時期はコザクラインコにとっても寒いです。
元々、コザクラインコはアフリカ南西部に生息するだけに暑さには強いですが寒さには弱いです。
色んなペット用ヒーターがありますがコザクラインコの保温器具ってあるのでしょうか?
コザクラインコがヒーターでやけど?
寒さには弱いコザクラインコなので保温器具が必要になります。
コザクラインコが器具に直接触れないようにしなければなりません。
保温器具で鳥がやけどするのは結構ある事なのです。
初めて飼う人にしてみればやけどをさせないよう神経を使うと思います。
ペット用ヒーターの上に長時間座っていると低温やけどになります。
低温やけどは自覚症状がないので恐いです。
また、ヒーターの下にいて頭を低温やけどしたケースもあります。
サーモスタット
色々調べて結局100Wのひよこ電球とサーモスタットを設置しました。
それですと器具に直接触れる事もなく快適に眠っています。
サーモスタットを使っているので温度が上がる心配はないので助かります。
熱が逃げないようにビニールクロスなどでケージを覆ってケージの中は30度にしておきます。
冬だけではなく怪我をした時や病気の時も冷やさない様にケージ内を30度に保って下さい。
乾燥にも湿度にも気を付けて下さい、特に乾燥はコザクラインコにとって大敵です。
人もコザクラインコも睡眠は大切ですね。
日中は部屋の中は暖かくて良いですが、夜は良く眠れるようにしてあげないといけません。
低温火傷の治療とは?
低温火傷の部位に人間が使う軟膏を塗ったり冷やしたりせずに、とにかく獣医さんに診て頂く事です。
様子を見るのも良いのですが後になってもっと酷くなる事もあります。
低温火傷は気付いた時はもう遅いって事もあります。
保温器具で火傷をするケースもありますが、放鳥の時にも危険な事があります。
ストーブにうっかり乗っかったり熱いお茶の中に落っこちたりと目を離せません。
放鳥する時は危険な物がないか良く確認してから放鳥して下さい。
実は暑さにも弱い
日本の夏は高温多湿でコザクラインコの故郷とは大違いです。
じめっとした蒸し暑い日本の夏は、コザクラインコにとっては過酷な季節なのです。
コザクラインコが熱中症にならないためにはエアコンのドライ機能を使いましょう。
まとめ
コザクラインコの事を知れば知る程、飼い主さんは本当に大変だと思います。
そうまでしても守ってあげたい可愛いコザクラインコなのです。
コザクラインコにとって最初の夏は本当に過酷です。
でも何とか乗り越えて欲しいと願っています。
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