ペットとして飼育を始めたらできる限り、長く一緒にいたいと願うのは飼い主のエゴでしょうか?
どうすればいったい、コザクラインコと長く一緒にいることができるのでしょう。
そこで今回は、コザクラインコのライフスパンについて調べてみることにします。
平均するとコザクラインコはどれくらい生きるの?最長は何年?
海外の情報を元にして、平均寿命や長生きさせるコツについて紹介していきたいと思います。
いったいどんな結果が待っているのか楽しみですね。
平均寿命はどれくらいなの?
野生のコザクラインコでは5年から7年と言われています。自然界で暮らす個体は、ヘビや猛禽類などの捕食にあうためライフスパンが短くなってしまいます。
一方、ケージでペットとして飼育されている個体は、野生の寿命の2倍、10年~14年にもなるそうです。多くの場合、15年から20年は生きると考えておいた方がいいようです。いくつかの記録によりますと、最長で30年も生きた事例が存在します。
飼育下であれば、食べ物に困ることもなく、天敵に襲われる心配もほとんどありません。このように動物の寿命には、周囲の環境が大きな関わりを持っています。
長生きさせるために必要なこととは?
15年以上もコザクラインコと接していきたければ、次の2点に留意して飼育しましょう。
まず、新鮮な餌と清潔な水を与えることが大切です。
そのためには、ケージ内を掃除したり、水を交換したり、など徹底した管理が必要となります。
餌を与える際は市販のフードだけではなく、副菜として、βカロテンを多く含むニンジンなどの野菜などをしっかりと与えてください。
次に、愛情をしっかりと注ぎ、健康管理を怠ることなく育てていきましょう。
人間と同じように、コザクラインコが年を重ねていくにつれて、健康状態のチェックを欠かさないようにしてください。
まとめ
予想をはるかに凌ぐ平均寿命に驚くとともに、飼い主さんも元気でいなければ平気で飼ってはいけないなと感じさせられました。
飼育下で30年も生きるとは、よほどしっかりとしたケアを行っていたのでしょうね。
いつまでも一緒にいるためには、基本的なことを怠らずにしっかりと行っていくことが大切です。
今のあなたにおすすめの記事