コザクラインコのかかりやすい結膜炎に、鼻眼結膜炎と言う病気があります。病気の初期症状は、元気がなくなったり鳴かなくなったり食欲が低下します。

病気が進行すると、羽毛を逆立て膨らんだ状態になったりクシャミや鼻水を出したり下痢の状態になったりします。

コザクラインコにこのような症状が出たら、獣医病院に連れて行って獣医師に診てもらい適切な治療を受けるようにした方が良いでしょう。病気が更に酷くなるとコザクラインコは、鼻眼結膜炎にかかってしまいます。

コザクラインコが掛かる鼻眼結膜炎とはどのようなもの?

コザクラインコが風邪の症状みたいになり、進行すると鼻眼結膜炎になってしまうのですが、鼻眼結膜炎とはどんな症状を起こすのでしょうか?

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鼻眼結膜炎の症状

鼻風邪だろうと甘くみていると、鼻眼結膜炎に進行してしまいます。鼻眼結膜炎は風邪の重い症状です。

朝夕の頻繁なクシャミや涙目や目ヤニや金網で目をこすり生アクビをします。喉の奥ににチーズ状のかたまりが出来て、寝ている時にいびきをかくようになります。

目の症状を放置してしまうと、目が白濁して失明をしてしまうこともあります。耳孔から粘液が出ることもあります。

鼻眼結膜炎の原因

風邪の病原菌やカビなどが鼻の奥の複雑な形状をした器官に入ってしまい、風邪の病原菌やカビが繁殖してしまうのが原因です。

鼻眼結膜炎の治療

病原菌に応じた適切な抗生物質や抗真菌剤を投与します。目の症状が酷い場合は眼軟膏を塗布します。素人には治療は無理なので、獣医病院へ行き必ず信頼のおける獣医師に治療をしてもらうようにしましょう。

鼻眼結膜炎の予防方法は?

飼育しているコザクラインコが鼻眼結膜炎に、ならないようにするにはどのような予防対策や方法が有効なのでしょうか?

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鼻眼結膜炎の予防

寒い時期は適切な温度を確保し風に当てないようにして、1日の温度変化の激しい場所に置かないようにします。水浴びにお湯を使わないようにします。十分な栄養を摂らせるようにしましょう。

まとめ

コザクラインコは賢い鳥です。病気にかかっても人前では元気なそぶりをして、食欲が無くても食べる振りをし病気を隠そうとします。

日頃からコザクラインコの様子をこまめにチェックして、コザクラインコを病気にならないように気を付けながら飼育するようにしましょう。

病気になってしまったら、早期に病院へ連れて行くのが大事なことだなと思いました。

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