コザクラインコを初めて家族として迎え入れて、初めて産卵した場合はとても嬉しいことでしょう。でも、産卵後はどうして良いのか分からないと思います。本当に孵化するのかしないのかも不安ですよね。卵や孵化のことを知っておきましょう。
目次
コザクラインコが産卵する卵の数や大きさや有精卵と無精卵の見方とは?
コザクラインコが産卵時に何個の卵を産んで本当に孵化して、雛鳥が誕生するか気になると思います。飼育環境によっても多少の違いがありますが、卵のことなどを知っておきましょう。
卵の産卵の数と卵の大きさは?
コザクラインコは1回の産卵で標準で直径2.4cmで重さ4gの卵を平均6個、コザクラインコによっては5個~7個の卵を産卵します。
コザクラインコが産卵した卵の無精卵か有精卵の見分け方
卵に懐中電灯などを当てて透かしてみて、血管らしきものが見えたら有精卵で透明感があるなら無精卵です。
手触りでも見分けることができ、有精卵の場合は表面に光沢が見られ、無精卵の場合は表面のざらざら感がいつまでも残ります。
卵の見分けは、早過ぎでも遅過ぎでも駄目なので、コザクラインコが産卵後の4日~5日後に行うようにしましょう。頻繁に卵の見分け方をするとコザクラインコが警戒して卵を抱かなくなるので気を付けましょう。
有精卵と無精卵が分かった場合は?
有精卵の場合は、栄養価の高い餌をあげて孵化するまで見守るようにしましょう。
無精卵の場合は、栄養価の高い餌をあげて20日前後で孵化しないことに気付きますので、無精卵の卵でも取り出さないようにしましょう。取り出してしまうと足りなくなった分産卵しようとします。
コザクラインコの卵を飼育環境で孵化させるには?
コザクラインコがせっかく産卵した卵を無事に孵化させたいですよね?飼育環境の下本当に孵化することができるのでしょうか?
飼育環境で孵化させる方法とは?
コザクラインコの卵を孵化させる前に、有精卵が全部孵化して増えた雛鳥を全て飼育出来るのかを考えましょう。増え過ぎて困ったという事にならないように気を付けましょう。
コザクラインコの卵を孵化させるには、有精卵であることが絶対条件です。有精卵であればコザクラインコの産卵の翌日から平均21日で孵化します。
産卵後普通は親鳥が抱卵しますので飼い主は手を出さず見守るようにして、気温が低い場合などは暖房器具やペット用のヒーター等設置して、温度調整をしてあげるようにしましょう。
湿度が低過ぎるのも良くないので、加湿器などで除湿調整もしてあげましょう。
まとめ
コザクラインコが初めて卵を産んだ時はとても嬉しいと思います。でも、増え過ぎて困らないように気を付けることも卵をふかさせることには大事なことだと思いました。調整することは飼い主にも飼っているコザクラインコにも大切です。
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