小鳥を飼育していると、どうしても何か芸当を教えたくなってくるものです。しかしながら、無理やり教え込んでも、なかなか習得してはくれません。
そこで今回は、コザクラインコの芸当の習得について紹介していきたいと思います。
コザクラインコに芸を教える時期は？どんな教え方をすればいいの？
飼い主さんの一方的な思いだけで、芸を覚えさせることはできません。
コザクラインコが楽しんで学んでいくためには、どんな指導をすればいいのでしょうか？
芸を教えるタイミングとは？
飼い主さんの手から植物の種子などのおやつを食べられるようになったら、芸を覚えることができるかもしれません。それよりも前のタイミングでも難しいことはないとは思いますが、あまりに早いと警戒してしまうおそれがあります。
エサを与える際に話しかけたり、起床時に話しかけたりするなどして、徐々に人間（飼い主さん）に馴れていってもらうことが大切です。
鳥は目の上に手をかざされると恐怖心を感じますので、上の方から手を近づけたりしないように注意してください。
芸を教える際に、好みのおやつを使用しますから、飼い主さんの手から食べ物をついばむことができることが前提です。
難しそうに見えて、簡単な技とは？
それは、お辞儀をさせることです。
やり方は利き手ではない方にコザクラインコを乗せ、利き手にコザクラインコが大好きなおやつを持ちます。コザクラインコにしっかりと見えるようにおやつを持ち、見せながらその指を下へ移動させていきます。
この動きを繰り返していくことで、しだいに指の動きだけでお辞儀に似た仕草をすることができるようになります。一度にすべてを教え込もうとすると無理が生じますから、まずはできるところから様子を見ながら練習しましょう。
少しでも目標を達成することができたら、しっかりと褒めてあげてください。
まとめ
コザクラインコに芸当を教える時期ですが、飼い主さんの手から食べ物をとって食べることができるようになった頃です。
人間のお辞儀に近い仕草を教え込むことは、おやつを使いながらゆっくりと二人三脚で取り組んでいきましょう。
あまりに熱心になりすぎてコザクラインコの身体に負担をかけるようなことはやめてくださいね。
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