雛を飼育していて気にかかるのは、どんな環境作りをしていけば最適なのかということです。

巣箱を入れたり、ツボ巣を入れたり、などの工夫が必要なのでしょうか?

そこで今回は、コザクラインコが快適に暮らしていくために調べていきたいと思います。

コザクラインコの雛を管理していくために、気をつけたいこと

雛をしっかりと一人前の大人へと育てていくためには、どんなことに注意すればいいのでしょう。
雛が育ち上がるのに最適な環境作りについて、紹介していきたいと思います。

#コザクラインコ雛

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雛が寝るのに適した温度は?

コザクラインコの出身はアフリカ大陸のナミビア、乾燥しており年間を通して雨の日が少ないところです。
ですから、あるていど気温が高い方がコザクラインコにとっては生活しやすい環境と言えます。

鳥類は成鳥であれば人と同じ恒温性ですが、雛の時は変温性ですので一定の温度に保つ必要があります。
雛の羽が抜け替わるのは生後半年くらいですので、それまでは温度を30℃くらいに維持することが大切です。
ケージ内に温度計を設置して、ペットヒーターやペット用の電球などを使って温度管理を行っていきましょう。

換羽が過ぎてからは、神経質になって保温をしなくてもいいです。
ただし、8歳を過ぎた老鳥のコザクラインコの場合は、飼い主が温度管理を保つように努力しましょう。

雛はどんな寝方で眠るの?

飼育されている人によると、コザクラインコは決まったところではなく、自分の寝たい場所で寝ることが多いそうです。
ケージの下に敷いている紙をめくりあげて寝たり、止まり木で寝たりとさまざまだそうです。

野生の個体も木の孔をねぐらとしたり、潜り込んで寝たりなど他のインコには見られない特有のことのようです。

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ケージの中に巣箱やそれに類するものを入れるのは控えるようにしてください。 
メスのコザクラインコが発情してしまい、無精卵を産み落とす可能性があるからです。

産卵はメスにとっては自分の身を削ることに等しいことで、相当の負担を強いることになってしまいます。

まとめ

コザクラインコの雛が快適に過ごしていくために室温を30度前後に保つ必要があります。
ただし、換羽期が過ぎればそれほど気にしなくても大丈夫です。
コザクラインコは、自分の寝たい場所で寝ることが多いようですので、いろんな選択肢を与えるのがベストだと思います。

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