ぷっくりとしたフォルムがかわいいコザクラインコは、活発で独占欲が強く気も強いですが、育てていく上で何か気を付ける事があるのでしょうか?
目次
飼育の注意点
甲高い鳴き声
コザクラインコは鳴き声が甲高いのでマンションや住宅密集地では防音対策が必要です。
ケージの周りをアクリルケースで覆うのが一般的です。
噛み癖
コザクラインコは強く噛みます。ヒナの頃に噛み癖をつけない事が大事です。
噛まれたら息を吹きかけて止めさせます。
止めたらそのご褒美に美味しいおやつをあげて十分に褒めてあげましょう。
噛まなくなるまで繰り返し根気良く続けます。
数ヶ月~年単位かかりますが長い目で見ましょう!
放鳥時
コザクラインコはかじるのが大好きです。新聞や雑誌などを良くかじります。
予めかじられて困る物は放鳥前に片づけておきましょう。
放鳥はインコにとってストレス発散や運動不足解消にまた飼い主さんとのふれあいのとっても貴重な時間です。
1日30分~1時間放鳥してあげましょう。
放鳥しないとインコはストレスが溜まり運動不足になり、毛引きや呼び鳴きなど思わぬ行動を起こす引き金になってしまいます。
健康維持のためにも毎日の放鳥が必要です。
放鳥時の注意点
放鳥する前にやらなければいけない事とは何なのでしょうか?
家中の戸締り
戸締りをきちんとしましょう。
ふいに外へ出てしまったらインコは自力で家に戻る事はほぼ出来ません。
風の向くままに遠くまで行ってしまいます。
くれぐれも徹底的に戸締りを励行しましょう。
家族に放鳥を始める事を伝える
家族に伝えておかないと知らずに窓を開けてしまったりうっかりインコを踏んでしまったりしてインコが怪我をしてしまいます。
窓にはカーテンを引く
カーテンを引いておけばインコが激突する心配はありません。
インコにとって有害な物
たばこのニコチンが有害です。
ネギの一滴・チョコレートやアボガドの一かけらでも体の小さいインコには致死量になる事があります。
危ないのではと思われる物は与える前に専門の獣医さんに聞きましょう。
まとめ
小さな鳥を飼うのは本当に色んな心配な事だらけです。
想像以上に大変なのだと知りました。
放鳥の時は絶対目を離してはいけません。
インコを守ってあげて一緒に楽しい毎日をインコと送りたいですね。
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